本日、令和6年8月7日(水)は?
鼻の日
日本耳鼻咽喉科学会が昭和 36 年に、「は(8)な(7)“鼻”」の語呂合わせにちなみ記念日を制定しました。
制定当時は副鼻腔炎(蓄膿症)の罹患者が多く、学業や仕事の能率に悪い影響を及ぼしていました。この疾患の早期発見、早期治療を勧めることが目標となっていました。
現在でも、アレルギー性鼻炎、副鼻腔炎、嗅覚障害、肥厚性鼻炎、鼻中隔弯曲症などがあり、多くの人々がこのような鼻の病気にかかって悩んでいます。これら鼻の病気に対する広報活動を行うのが「鼻の日」の趣旨となっています。
花の日
「は(8)な(7)“花”」の語呂合わせから。正式に認定されている訳ではないようです。
バナナの日
「ば(8)なな(7)“バナナ”」の語呂合わせから。果物で一番の輸入量を誇り、健康にも良いバナナを食べて暑い夏を元気に乗り切ってもらいたいと日本バナナ輸入組合が制定。
東京ばな奈の日
「ば(8)なな(7)“バナナ”」の語呂合わせから。洋菓子・和菓子の製造販売などを手がける株式会社グレープストーンが、同社の代表的なお菓子「東京ばな奈」をお土産として選んでいる東京の人、東京を訪れる人に、日頃の感謝の気持ちを伝えるのを目的とし、制定しました。
旧暦:07/04
仏滅(ぶつめつ)
万事凶。
葬式や法事は構わない。
「仏滅」は、「仏も滅するような大凶日」として、六曜の中で最も凶の日とされています。具体的には、一日中が凶であり、特に「慶事には凶」と考えられ、結婚式や入籍の日柄としては避けられることが多いです。
ただし、一部の解釈では「仏滅」=「物滅」として、「それまでの物事が滅び、新しく始まる」という意味もあるため、大安よりも結婚や引っ越しには最適の日とする説もあります。
六曜(ろくよう・りくよう)とは、「先勝」「友引」「先負」「仏滅」「大安」「赤口」の6つの曜を指し、日にち毎に縁起の良い・悪いを判断する考え方です。「先勝」→「友引」→「先負」→「仏滅」→「大安」→「赤口」の順で繰り返されています。
六曜は中国から始まり、日本には鎌倉時代に伝わりました。江戸時代には縁起の良し悪しを判断するものとして広まりました。
六曜は根拠のない迷信と見なされることもありますが、日本の文化の一部として受け入れられています。
日干支:癸卯(みずのとう/きぼう)
日家九星:七赤金星(しちせききんせい)
二十八宿:壁宿(へきしゅく)
開店、旅行、結婚、衣類仕立て、新規事開始に吉。
十二直:危(あやぶ)
物事を危惧する日。
万事控えめに。
「すべてにおいて慎むべき日」。
但し祝い事や祭礼は吉。
二十四節気:立秋
暦の上では、立秋から立冬の前日までが「秋」となります。
暑い日がまだまだ続いているので、秋の実感は全く湧かない人も多いかと思いますが、秋の兆しや気配が感じられる時季が「立秋」です。
立秋は二十四節気のなかでも特に大切な「八節」の一つ。
夏至と冬至を「二至」、
春分と秋分を「二分」、
そしてそれぞれの中間に存在する立春・立夏・立秋・立冬の「四立」。
これらをあわせて「八節」と呼び、季節を区分する言葉として古くから日本において重要な役割を果たしてきました。
七十二候:涼風至(すずかぜいたる)
七十二候が「立秋」の初候に変わり、涼しい風が吹き始める頃となりました。
日中はうだるような暑さですが、日が暮れると涼しい風が吹いてくることも(ないことも・・・)。
日が暮れると、草叢から虫の涼しげな音色が聞こえ始め、季節の移ろいが感じられる時季となりました。
七十二候は、一年を七十二等分し、それぞれの季節時点に応じた自然現象や動植物の行動を短い言葉で表現し、約五日間ごとの細やかな移ろいを子細に示したものです。
暦注下段:神吉日(かみよしにち)
神社の祭礼、ご祈祷、神棚を祀ることやご先祖様をお祀りするのに最適な日。
選日:天一天上(てんいちてんじょう)
方角の神様である天一神(てんいちじん)が天に上っている期間。
癸巳(みずのとみ)の日から戊申(つちのえさる)の日までの16日間のこと。
この間は天一神の祟りがなく、どこへ出かけるにも吉とされています。
天一神が天に昇っている間は、代わりに日遊神(にちゆうしん)と呼ばれる神様が天から降りてきて、家の中に留まるといわれています。この神様は不浄を嫌うため、家の中を清潔に保っていないと日遊神がお怒りになり、祟りを起こすともいわれています。
BGM「All or Nothing」