本日、令和6年8月6日(火)は?
広島平和記念日
この日は、1945年に広島市に原子爆弾が投下された日を追悼し、世界の恒久平和を願っています。今年は、原爆投下から79年目の記念日となります。 平和記念式典では、原爆死没者の霊を慰め、核兵器の廃絶と世界の恒久平和を祈念するための様々な行事が行われます。広島市長による平和宣言や、参加者による献花、黙祷、平和の鐘などが含まれます。
今年の式典では、世界109カ国が参加し、新たに中央の参道に日よけの幕が設けられるなど、猛暑を和らげるための措置が取られました。また、安全保障のための警備も強化されています。
広島市長の松井一實氏による平和宣言の全文も公開されており、核戦力の強化や軍備拡大競争についての考え方を問いかけ、平和への強いメッセージが発信されました。
この日は、広島市立の小中学校でも黙とうを行ったり、被爆体験を聞いたりする平和集会が開かれるなど、教育の場でも平和の重要性が伝えられています。広島平和記念日は、過去の悲劇を忘れず、未来に向けて平和を願う日として、大切にされています。
巻寿司の日
「その年の恵方に向って巻寿司を丸かぶりすると願いが叶う」といわれていることから、“株式会社あじかん”が、年4回の節分の日(「立春」・「立夏」・「立秋」・「立冬」)を「巻寿司の日」として2011年に記念日として登録しました。株式会社あじかんは、恵方巻の具材として使用されている、玉子焼や味付干瓢などの製造・販売を展開している会社です。
巻寿司のひみつ|あじかんと巻寿司|あじかん (ahjikan.co.jp)
旧暦:07/03
先負(せんぷ・せんまけ・さきまけ)
何事も控えめに平静を保つ日。
午前は凶、午後は吉。
「先んずれば即ち負ける」という意味がある日で、午前は凶、午後(14時以降)は吉と言われています。
「負」という漢字が使われていることから、訴訟、勝負事、契約なども良い結果を得られないとされますが、午後以降は凶から吉に転じるため、どうしても何かこの日にすべきことがある場合は、14時以降にできるかどうか予め検討するとよいでしょう。
六曜(ろくよう・りくよう)とは、「先勝」「友引」「先負」「仏滅」「大安」「赤口」の6つの曜を指し、日にち毎に縁起の良い・悪いを判断する考え方です。「先勝」→「友引」→「先負」→「仏滅」→「大安」→「赤口」の順で繰り返されています。
六曜は中国から始まり、日本には鎌倉時代に伝わりました。江戸時代には縁起の良し悪しを判断するものとして広まりました。
六曜は根拠のない迷信と見なされることもありますが、日本の文化の一部として受け入れられています。
日干支:壬寅(にずのえとら/じんいん)
寅の日は、十二支の一つである寅(とら)に当たる日で、12日ごとに巡ってくる吉日です。この日は特に金運に縁があるとされ、「金運招来日」と呼ばれています。古来から、虎は金色の縞模様が金運の象徴とされ、邪気を追い払う神聖な動物と考えられていました。そのため、寅の日には財布の購入や宝くじの購入など、お金に関することをするのに良い日とされています。
また、毘沙門天は財福の神様として信仰されており、寅の日は毘沙門天の縁日でもあります。毘沙門天を祀る神社や寺院にお参りすることで、金運や開運、商売繁盛などのご利益を得られるとされています。特に、寅の年の寅の月、寅の日にお参りすることで、最も大きな力をいただけると言われています1。
寅の日には、以下のようなことをすると良いとされています。
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- 財布の購入や使い始め
- 宝くじの購入
- 開業・開設
- 旅行や引越し
- 車や家具などの納入
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ただし、結婚や葬式を行うのは避けるべきとされています。これは、「千里を行って千里を帰る」という虎の特性から、元の状態に戻ることを意味するため、婚礼では離婚につながる、葬儀では亡くなった方が戻ってきてしまうというイメージがあるからです。
2024年の残りの寅の日は、以下の日にちになります。
8月6日、18日、30日
9月11日、23日
10月5日、17日、29日
11月10日、22日
12月4日、16日、28日
寅の日に関連する行動を計画する際は、これらの日付を参考にすると良いでしょう。金運アップや願い事が叶いやすいとされる寅の日に、良いことが起こるよう願っています。
日家九星:七赤金星(しちせききんせい)
二十八宿:室宿(しつしゅく)
祈願始め、婚礼、お祝い事、祭祀、井戸掘りに吉。
十二直:危(あやぶ)
物事を危惧する日。
万事控えめに。
「すべてにおいて慎むべき日」
七十二候:大雨時行(たいうときどきにふる)
二十四節気「大暑」の末候にあたり、集中豪雨や夕立などの夏特有の激しい雨が降る頃です。夏の空の象徴ともいえる入道雲が、突然の雷鳴とともに激しい夕立に変わり、乾いた大地を潤します。
と、これまでの日本の気候通りあれば詩的で良いのですが、気候変動によるゲリラ豪雨は世界中で起きており、今年は特に大雨による災害が多発しております。
記録的な熱波に襲われる地域が出る一方、上記のような洪水や土砂崩れを伝えるニュースが連日のように放送されており、地球規模での気候のバランス崩壊が懸念されます。
七十二候は、一年を七十二等分し、それぞれの季節時点に応じた自然現象や動植物の行動を短い言葉で表現し、約五日間ごとの細やかな移ろいを子細に示したものです。
雑節:夏土用、節分(立秋の前日)
「土用」は、四季の変わり目を知らせる期間のことで、立春・立夏・立秋・立冬の直前の約18日間のことを言います。それぞれ「春土用」「夏土用」「秋土用」「冬土用」とも呼ばれています。
「夏土用」は「立秋」(8月7日)前の18日間となります。
土用期間中は「陰陽道の土を司る神様、土公神(どくしん・どこうしん)が支配する期間」と考えられており、土の気が盛んになる期間として、動土、穴掘り等の土を犯す行為や殺生を慎まなければならないとされています。
各土用の最初を「土用の入り」(どようのいり)と呼ばれ、最後の日は「節分」となります。
暦注下段:大明日(だいみょうにち)
「天と地の道が開き、世の中の隅々まで太陽の光で照らされる日」という意味があり、「太陽の恩恵を受けて、全ての物事がうまくいく」とされる何事にも縁起のいい日。他の凶日と重なっても忌む必要がないとも言われています。
選日:
天一天上(てんいちてんじょう)
方角の神様である天一神(てんいちじん)が天に上っている期間。
癸巳(みずのとみ)の日から戊申(つちのえさる)の日までの16日間のこと。
この間は天一神の祟りがなく、どこへ出かけるにも吉とされています。
天一神が天に昇っている間は、代わりに日遊神(にちゆうしん)と呼ばれる神様が天から降りてきて、家の中に留まるといわれています。この神様は不浄を嫌うため、家の中を清潔に保っていないと日遊神がお怒りになり、祟りを起こすともいわれています。
不成就日(ふじょうじゅび)
何事も成就しない日。
特に、婚姻事、新規事には向いていない。