本日、令和6年8月3日(土)は?
はちみつの日
全日本はちみつ協同組合と日本養蜂はちみつ協会が1985年(昭和60年)に制定しました。
日付は「はち(8)みつ(3)」と読む語呂合わせから。
はちみつは、ミツバチが花から集めた蜜を巣の中で加工・貯蔵したものです。味や色はミツバチが採取した植物によって異なりますが、自然界でもっとも甘い蜜と言われています。
主な栄養素には以下があります
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- 炭水化物(糖質): 蜂蜜100gあたり約81.9gの糖質が含まれています。
- カリウム:カリウムは心臓や神経の健康に重要です。
- 鉄:鉄は血液中のヘモグロビンの構成成分で、貧血対策に役立ちます。
- 亜鉛:亜鉛は免疫機能や肌の健康に関与します。
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さらに、アミノ酸やオリゴ糖、ポリフェノールなども含まれており、腸内環境を整えたり、肌を保湿したりする効果が期待されています。疲労回復や風邪予防、美肌効果など、さまざまな健康効果があります。
ハイサワーの日
8月3日は「酒をわるならハイサワー」で有名なハイサワーの日で、ハイサワー販売元の博水社により2010年(平成22年)に制定されました。
ハイサワーは、もともとラムネ飲料会社だった博水社が、1980年に日本で初めてサワータイプのびん入り焼酎割り飲料として開発しました。
司法書士の日
2010年(平成22年)に日本司法書士会連合会が制定しました。
1872年(明治5年)のこの日、太政官無号達で司法職務定制が定められ、「証書人・代書人・代言人」の3つの職能が誕生しました。証書人は現在の公証人、代書人は現在の司法書士、代言人は現在の弁護士にあたります。
この日を通して多くの人に司法書士制度の社会的意義を周知する機会とする思いが込められています。
竿燈祭り
秋田竿燈まつり-Akita Kanto Festival-公式ホームページ (kantou.gr.jp)
「竿燈祭り」は、秋田県秋田市で毎年8月3日から6日に開催される伝統的なお祭りです。
この祭りは、長さが12メートル以上、重さは50キログラム以上にもなる竹の竿燈をかざし、手のひら、額、肩、腰などに移し替え、それぞれの場所に乗せバランスをとる妙技が見どころとなています。
竿燈の先端には紙の提灯が付けられており。夜になると竿燈大通りを行列が練り歩き、竿燈の明かりが会場を埋め尽くし、真夏の夜空を照らします。
この祭りは国の重要無形民俗文化財に指定されており、秋田の伝統と風俗を伝える大切なイベントとなっております。
旧暦:06/29
六曜:仏滅(ぶつめつ)
万事凶。
葬式や法事は構わない。
「仏滅」は、「仏も滅するような大凶日」として、六曜の中で最も凶の日とされています。具体的には、一日中が凶であり、特に「慶事には凶」と考えられ、結婚式や入籍の日柄としては避けられることが多いです。
ただし、一部の解釈では「仏滅」=「物滅」として、「それまでの物事が滅び、新しく始まる」という意味もあるため、大安よりも結婚や引っ越しには最適の日とする説もあります。
六曜(ろくよう・りくよう)とは、「先勝」「友引」「先負」「仏滅」「大安」「赤口」の6つの曜を指し、日にち毎に縁起の良い・悪いを判断する考え方です。「先勝」→「友引」→「先負」→「仏滅」→「大安」→「赤口」の順で繰り返されています。
六曜は中国から始まり、日本には鎌倉時代に伝わりました。江戸時代には縁起の良し悪しを判断するものとして広まりました。
六曜は根拠のない迷信と見なされることもありますが、日本の文化の一部として受け入れられています。
日干支:己亥(つちのとい/きがい)
日家九星:一白水星(いっぱくすいせい)
二十八宿:女宿(じょしゅく)
稽古始め、お披露目に吉。
訴訟、婚礼、葬儀に凶。
十二直:定(さだん)
善悪が定まる日。
家造り、婚礼、縁談、動土、祈祷、種撒き、売買契約、祝い事、開店、開業、移転、規則を制定するは、吉。
訴訟、樹木の植え替え、旅行は、凶。
七十二候:大雨時行(たいうときどきにふる)
二十四節気「大暑」の末候にあたり、集中豪雨や夕立などの夏特有の激しい雨が降る頃です。夏の空の象徴ともいえる入道雲が、突然の雷鳴とともに激しい夕立に変わり、乾いた大地を潤します。
と、これまでの日本の気候通りあれば詩的で良いのですが、気候変動によるゲリラ豪雨は世界中で起きており、今年は特に大雨による災害が多発しております。
記録的な熱波に襲われる地域が出る一方、上記のような洪水や土砂崩れを伝えるニュースが連日のように放送されており、地球規模での気候のバランス崩壊が懸念されます。
七十二候は、一年を七十二等分し、それぞれの季節時点に応じた自然現象や動植物の行動を短い言葉で表現し、約五日間ごとの細やかな移ろいを子細に示したものです。
雑節:夏土用
「土用」は、四季の変わり目を知らせる期間のことで、立春・立夏・立秋・立冬の直前の約18日間のことを言います。それぞれ「春土用」「夏土用」「秋土用」「冬土用」とも呼ばれています。
「夏土用」は「立秋」(8月7日)前の18日間となります。
土用期間中は「陰陽道の土を司る神様、土公神(どくしん・どこうしん)が支配する期間」と考えられており、土の気が盛んになる期間として、動土、穴掘り等の土を犯す行為や殺生を慎まなければならないとされています。
各土用の最初を「土用の入り」(どようのいり)と呼ばれ、最後の日は「節分」となります。
暦注下段:
神吉日(かみよしにち)
神社の祭礼、ご祈祷、神棚を祀ることやご先祖様をお祀りするのに最適な日。
重日(じゅうにち)
この日に起こったことは、重なって起こるとされる日。
吉事には吉事、凶事には凶事が重なると言われています。
預金などの金銭関係は吉ですが、婚礼は再婚に繋がるため良くないとされています。
陽が重なる巳の日と、陰が重なる亥の日が重日となります。
復日(ふくにち)
重日と同じ効果があるとされる日。
この日に善行を行うと、重複して大吉になるとされています。
選日:天一天上(てんいちてんじょう)
方角の神様である天一神(てんいちじん)が天に上っている期間。
癸巳(みずのとみ)の日から戊申(つちのえさる)の日までの16日間のこと。
この間は天一神の祟りがなく、どこへ出かけるにも吉とされています。
天一神が天に昇っている間は、代わりに日遊神(にちゆうしん)と呼ばれる神様が天から降りてきて、家の中に留まるといわれています。この神様は不浄を嫌うため、家の中を清潔に保っていないと日遊神がお怒りになり、祟りを起こすともいわれています。