本日、令和6年8月1日(木)は?
水の日
毎年8月1日に設定されている記念日です。
この日は、水資源の有限性、水の貴重さ、および水資源開発の重要性について国民の関心を高め、理解を深めるために設けられています。
1977年5月31日の閣議了解により、水の週間と合わせて制定されました。
年間を通じて水の使用量が多く、水についての関心が高まる8月の初日に設定されていることから、意識を向ける良い機会となっています。
花火の日
「花火の日」は、1967年に制定された日本の記念日の一つです。
この日は、戦中に禁止されていた花火が解禁されたことに由来しています。
また、1955年のこの日には、東京墨田区の花火問屋で大規模な爆発事故が発生しました。また、世界最大の花火大会と言われる「教祖祭PL花火芸術」も行われる日でもあります。
隅田川の両国川開きが旧暦5月28日であったことから、5月28日も「花火の日」とされています。
世界母乳の日
「世界母乳の日」は、毎年8月1日に設定されています。
1990年にユニセフ(国連児童基金)とWHO(世界保健機構)が30か国の政府や国際団体と共同で、母乳育児の保護・推進・支援の必要性を「イノチェンティ宣言」として発表したことに由来して、1992年にユニセフとWHOの支援を得てWABA(世界母乳育児行動連盟)が制定した記念日です。
この日は、母乳による育児を推進し、赤ちゃんの「母乳権(授乳される権利)」を広めるために設けられています。また、8月1日から7日は「世界母乳育児週間」となっております。
旧暦:06/27
六曜:友引(ともびき・ゆういん)
友を引く。祝い事は良いですが、葬式などの凶事は避けるべきとされています。
元々は「共引」と書き、「引き分けて勝負なし」という意味があった日ですが、後に「友引」と書くようになってからは、「友を引きこむ」という意味合いが広く知られるようになり、上記のとおり、慶事には向いていると考えられ、結婚式の日取りとしても人気ですが、葬式などは避けられます。
六曜(ろくよう・りくよう)とは、「先勝」「友引」「先負」「仏滅」「大安」「赤口」の6つの曜を指し、日にち毎に縁起の良い・悪いを判断する考え方です。「先勝」→「友引」→「先負」→「仏滅」→「大安」→「赤口」の順で繰り返されています。
六曜は中国から始まり、日本には鎌倉時代に伝わりました。江戸時代には縁起の良し悪しを判断するものとして広まりました。
六曜は根拠のない迷信と見なされることもありますが、日本の文化の一部として受け入れられています。
日干支:丁酉(ひのととり/ていゆう)
日家九星:三碧木星(さんぺきもくせい)
二十八宿:斗宿(としゅく)
土掘り、開店、造作に吉。
十二直:満(みつ)
全てが満たされる日。
新規事、移転、旅行、婚礼、建築、開店などは吉。
動土(地面を掘り返して土を動かす)、服薬は凶。
七十二候:土潤溽暑(つちうるおうてむしあつし)
土が湿って蒸し暑くなる季節を意味します。
日本の夏特有の、「じっとりとした湿気と、熱気がまとわりつくような蒸し暑さ」を表現しています。この言葉は、自然の変化を細かく捉えた日本独特の感覚を反映しており、俳句などの季語としても用いられます。
この時期は夏の行事や風物詩を楽しむ良い機会でもあります。
例えば、風鈴の涼やかな音色を聞いたり、浴衣を着て夕涼みを楽しんだり、線香花火で夏の夜を過ごすなど、暑さを和らげる日本の伝統的な方法があります。
雑節:夏土用
「土用」は、四季の変わり目を知らせる期間のことで、立春・立夏・立秋・立冬の直前の約18日間のことを言います。それぞれ「春土用」「夏土用」「秋土用」「冬土用」とも呼ばれています。
「夏土用」は「立秋」(8月7日)前の18日間となります。
土用期間中は「陰陽道の土を司る神様、土公神(どくしん・どこうしん)が支配する期間」と考えられており、土の気が盛んになる期間として、動土、穴掘り等の土を犯す行為や殺生を慎まなければならないとされています。
各土用の最初を「土用の入り」(どようのいり)と呼ばれ、最後の日は「節分」となります。
暦注下段:
神吉日(かみよしにち)
神社の祭礼、ご祈祷、神棚を祀ることやご先祖様をお祀りするのに最適な日。
血忌日(ちいみにち)
「血忌」は、うしかい座の星である梗河星(こうかせい)の精のことで、殺伐の気を司ると言われています。
血に関係したことを忌む日で、鳥獣の殺生や手術などに凶の日。
選日:
一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)
「一粒の籾が万倍に実って稲穂になる」という意味のある吉日。
開業、開店など、新しいことを始めると大きく発展するとされていますが、金銭の借り入れなどは苦労が増えるため凶とされています。
一粒万倍日は数が多いことから、他の暦注と重なることが多々あります。その場合、吉日と重なったら一粒万倍日の効果が倍増し、凶日と重なった場合は半減します。
天一天上(てんいちてんじょう)
方角の神様である天一神(てんいちじん)が天に上っている期間。
癸巳(みずのとみ)の日から戊申(つちのえさる)の日までの16日間のこと。
この間は天一神の祟りがなく、どこへ出かけるにも吉とされています。
天一神が天に昇っている間は、代わりに日遊神(にちゆうしん)と呼ばれる神様が天から降りてきて、家の中に留まるといわれています。この神様は不浄を嫌うため、家の中を清潔に保っていないと日遊神がお怒りになり、祟りを起こすともいわれています。
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