本日、令和6年7月31日(水)は?
蓄音機の日
1877年(明治10年)7月31日、発明家トーマス・エジソンが、自身の発明品の一つ「フォノグラフ」(英語で蓄音機)の特許を取得しました。
記念すべき公開時に録音されたのはエジソンが自ら吹き込んだ「メリーさんの羊」の歌だったとのことです。
パラグライダー記念日
1988年(昭和63年)7月31日、福岡県北九州市で「第1回パラグライダー選手権」が開催されたことにちなみ記念日が設けられております。
初めてパラグライダーに挑戦したのはフランス人で、1978年に四角いパラシュートを使って山の斜面を降りたことがパラグライダーの始まりだとされています。
旧暦:06/26
六曜:先勝(せんしょう・せんかち・さきかち)
急ぐことは吉。
午前は吉、午後は凶。
先勝には「先んずれば必ず勝つ」という意味があり、「万事において急ぐと良いことがある」とされる日。勝負事にも良く、先手必勝とも言われますが、時間帯によって吉凶が変わり、午前(14時)までが吉、午後からは凶となります。
葬儀などの弔事を行っても問題はないとされていますが、お通夜に限っては夕方から始まり夜通し続くこと、加えて翌日は友を引き連れる「友引」の日になってしまうため、営むことを避けるべきと考えられています。
六曜(ろくよう・りくよう)とは、「先勝」「友引」「先負」「仏滅」「大安」「赤口」の6つの曜を指し、日にち毎に縁起の良い・悪いを判断する考え方です。「先勝」→「友引」→「先負」→「仏滅」→「大安」→「赤口」の順で繰り返されています。
六曜は中国から始まり、日本には鎌倉時代に伝わりました。江戸時代には縁起の良し悪しを判断するものとして広まりました。
六曜は根拠のない迷信と見なされることもありますが、日本の文化の一部として受け入れられています。
日干支:丙申(ひのえさる/へいしん)
日家九星:四緑木星(しろくもくせい)
二十八宿:箕宿(きしゅく)
動土、池掘り、集金、改築に吉。
婚礼、葬儀に凶。
十二直:除(のぞく)
万物を折衝して百凶を除き去る日(障害を取り除いてくれる日)ということで、「除く」と言われています。
井戸掘り、治療開始、祭祀などは吉。
婚礼、動土(地面を掘り返して土を動かす)は凶。
七十二候:土潤溽暑(つちうるおうてむしあつし)
土が湿って蒸し暑くなる季節を意味します。
日本の夏特有の、「じっとりとした湿気と、熱気がまとわりつくような蒸し暑さ」を表現しています。この言葉は、自然の変化を細かく捉えた日本独特の感覚を反映しており、俳句などの季語としても用いられます。
この時期は夏の行事や風物詩を楽しむ良い機会でもあります。
例えば、風鈴の涼やかな音色を聞いたり、浴衣を着て夕涼みを楽しんだり、線香花火で夏の夜を過ごすなど、暑さを和らげる日本の伝統的な方法があります。
雑節:土用の間日
土用期間中は「陰陽道の土を司る神様、土公神(どくしん・どこうしん)が支配する期間」と考えられており、土の気が盛んになる期間として、動土、穴掘り等の土を犯す行為や殺生を慎まなければならないとされています。
しかし、「土用の間日」には問題なしとされています。
各土用の最初を「土用の入り」(どようのいり)と呼ばれ、最後の日は「節分」となります。
暦注下段:神吉日(かみよしにち)
神社の祭礼、ご祈祷、神棚を祀ることやご先祖様をお祀りするのに最適な日。
選日:天一天上(てんいちてんじょう)
方角の神様である天一神(てんいちじん)が天に上っている期間。
癸巳(みずのとみ)の日から戊申(つちのえさる)の日までの16日間のこと。
この間は天一神の祟りがなく、どこへ出かけるにも吉とされています。
天一神が天に昇っている間は、代わりに日遊神(にちゆうしん)と呼ばれる神様が天から降りてきて、家の中に留まるといわれています。この神様は不浄を嫌うため、家の中を清潔に保っていないと日遊神がお怒りになり、祟りを起こすともいわれています。