本日、令和6年7月30日(火)は?
明治天皇祭
明治天皇崩御の日(1912年(明治45年/大正元年)7月30日)にあたって、御聖徳を敬仰追慕する祭典。
1913年(大正2年)から1926年(大正15年)まで明治天皇祭(先帝祭)という祭日となっていました。
1927年(昭和2年)からは、1852年(嘉永5年)9月22日の明治天皇の誕生日を新暦に換算した11月3日が「明治節」という祭日となりました。
第二次世界大戦後は、吉田内閣が昭和21年の「明治節」に日本国憲法を公布しました。
昭和23年、「国民の祝日に関する法律」の制定で、明治節はなくなりましたが、この日は新たに「文化の日」となりました。
プロレス記念日
1953年(昭和28年)7月30日、力道山が中心となり日本プロレス協会が発足されました。
この年から日本ではテレビ放送が開始され、木村政彦とのタッグで、シャープ兄弟との激闘がプロレス人気を高め、戦後の日本人に大きな勇気を与えました。
国際フレンドシップ・デー
2011年(平成23年)7月の国連総会で制定された国際デー。
日本語では「国際友情デー」とも呼ばれています。
“異なる文化や国籍を持つ人々が互いに尊重して友情を育むことが世界の平和につながることを再認識する日“として制定されました。
「ここには他人はいない。いるのは、まだ出会っていない友人だけ。」
ウィリアム・バトラー・イェーツ
旧暦:06/25
六曜:赤口(しゃっく・しゃっこう・せきぐち)
急凶日。
特に祝事は大凶。
火の元、刃物に要注意。
正午は吉、朝夕は凶。
六曜の中で仏滅に次ぐ凶日。
午の刻(午前11時~午後1時)は吉。それ以外は凶。
訴訟や契約は避けるべき日とされています。
「赤」という字から、火や血を連想させることから、火の元・刃物に気をつけるべき日とされています。
六曜(ろくよう・りくよう)とは、「先勝」「友引」「先負」「仏滅」「大安」「赤口」の6つの曜を指し、日にち毎に縁起の良い・悪いを判断する考え方です。「先勝」→「友引」→「先負」→「仏滅」→「大安」→「赤口」の順で繰り返されています。
六曜は中国から始まり、日本には鎌倉時代に伝わりました。江戸時代には縁起の良し悪しを判断するものとして広まりました。
六曜は根拠のない迷信と見なされることもありますが、日本の文化の一部として受け入れられています。
日干支:乙未(きのとひつじ/おつび)
日家九星:五黄土星(ごおうどせい)
二十八宿:尾宿(びしゅく)
結婚、開店、移転、造作、新規事に吉。
着始め、仕立てに凶。
十二直:建(たつ)
「万物を建て生じる日」という意味があり、よろず大吉の日。
ただし、動土(地面を掘り返して土を動かす)、蔵開きは凶。
七十二候:土潤溽暑(つちうるおうてむしあつし)
土が湿って蒸し暑くなる季節を意味します。
日本の夏特有の、「じっとりとした湿気と、熱気がまとわりつくような蒸し暑さ」を表現しています。この言葉は、自然の変化を細かく捉えた日本独特の感覚を反映しており、俳句などの季語としても用いられます。
この時期は夏の行事や風物詩を楽しむ良い機会でもあります。
例えば、風鈴の涼やかな音色を聞いたり、浴衣を着て夕涼みを楽しんだり、線香花火で夏の夜を過ごすなど、暑さを和らげる日本の伝統的な方法があります。
雑節:夏土用
「土用」は、四季の変わり目を知らせる期間のことで、立春・立夏・立秋・立冬の直前の約18日間のことを言います。それぞれ「春土用」「夏土用」「秋土用」「冬土用」とも呼ばれています。
「夏土用」は「立秋」(8月7日)前の18日間となります。
土用期間中は「陰陽道の土を司る神様、土公神(どくしん・どこうしん)が支配する期間」と考えられており、土の気が盛んになる期間として、動土、穴掘り等の土を犯す行為や殺生を慎まなければならないとされています。
各土用の最初を「土用の入り」(どようのいり)と呼ばれ、最後の日は「節分」となります。
暦注下段:大明日(だいみょうにち)
「天と地の道が開き、世の中の隅々まで太陽の光で照らされる日」という意味があり、「太陽の恩恵を受けて、全ての物事がうまくいく」とされる何事にも縁起のいい日。他の凶日と重なっても忌む必要がないとも言われています。
選日:天一天上(てんいちてんじょう)
方角の神様である天一神(てんいちじん)が天に上っている期間。
癸巳(みずのとみ)の日から戊申(つちのえさる)の日までの16日間のこと。
この間は天一神の祟りがなく、どこへ出かけるにも吉とされています。
天一神が天に昇っている間は、代わりに日遊神(にちゆうしん)と呼ばれる神様が天から降りてきて、家の中に留まるといわれています。この神様は不浄を嫌うため、家の中を清潔に保っていないと日遊神がお怒りになり、祟りを起こすともいわれています。