本日、令和6年7月7日は?
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五節句:七夕の節句(しちせきのせっく)
七夕の節句は、五節句の一つで、「笹竹の節句」、「星祭り」とも呼ばれます。
中国から伝わった、織姫と彦星の伝説がもとになったお祭りで、本来はお供え物をして裁縫や芸事などの上達を星に祈る年中行事です。今では、短冊に願い事を書いて、竹や笹の葉に結びつける習慣がおなじみとなっています。ちなみに、短冊を結ぶのが竹や笹である理由は、笹や竹が「天の神様が降りてくるときの目印」とされる言い伝えがあったためと言われています。Copilotは以下を参考に答えてくれました。ご参照ください。
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【七夕メニュー】大人も楽しい♪おつまみにも使える人気レシピ28選の人気レシピ・作り方 | DELISH KITCHEN五節句とは、
- 1月7日の人日の節句(七草の節句)
- 3月3日の上巳の節句(桃の節句)
- 5月5日の端午の節句(菖蒲の節句)
- 7月7日の七夕の節句(笹竹の節句・星祭り)
- 9月9日の重陽の節句(菊の節句)
のことで、5つの季節の節目を祝う日本の伝統行事です。
なかでも3月3日の節句は「桃の節句」、5月5日の節句は「端午の節句」とも呼ばれ、それぞれ「ひな祭り」「こどもの日」として祝われており、なじみ深い節句となっております。
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旧暦:06/02
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六曜:先勝(せんしょう)
急ぐことは吉。午前は吉、午後は凶。
先勝には「先んずれば必ず勝つ」という意味があり、「万事において急ぐと良いことがある」とされる日。勝負事にも良く、先手必勝とも言われますが、時間帯によって吉凶が変わり、午前(14時)までが吉、午後からは凶となります。
葬儀などの弔事を行っても問題はないとされていますが、お通夜に限っては夕方から始まり夜通し続くこと、加えて翌日は友を引き連れる「友引」の日になってしまうため、営むことを避けるべきと考えられています。
六曜(ろくよう・りくよう)とは、「先勝」「友引」「先負」「仏滅」「大安」「赤口」の6つの曜を指し、日にち毎に縁起の良い・悪いを判断する考え方です。「先勝」→「友引」→「先負」→「仏滅」→「大安」→「赤口」の順で繰り返されています。
六曜は中国から始まり、日本には鎌倉時代に伝わりました。江戸時代には縁起の良し悪しを判断するものとして広まりました。
六曜は根拠のない迷信と見なされることもありますが、日本の文化の一部として受け入れられています。
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日干支:壬申(みずのえさる)
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日家九星:一白水星(いっぱくすいせい)
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二十八宿:虚宿(きょしゅく)
着始め、学問始めに吉。
相談、造作、積極的な行動に凶。
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十二直:除(のぞく)
万物を折衝して百凶を除き去る日(障害を取り除いてくれる日)ということで、「除く」と言われています。
井戸掘り、治療開始、祭祀などは吉。
婚礼、動土(地面を掘り返して土を動かす)は凶。
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七十二候:温風至(あつかぜいたる)
読んで字のごとく、夏の温かい風が吹く頃です。
梅雨明け頃は、湿った暖かい空気が流れ込みやすいため、突風や落雷が発生しやすくなります。
強い日差しと共に気温が一気に上がるので、体調など注意が必要な時季となります。
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暦注下段:
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神吉日(かみよしにち)
神社の祭礼、ご祈祷、神棚を祀ることやご先祖様をお祀りするのに最適な日。
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暦注下段:大明日(だいみょうにち)
「天と地の道が開き、世の中の隅々まで太陽の光で照らされる日」という意味があり、「太陽の恩恵を受けて、全ての物事がうまくいく」とされる何事にも縁起のいい日。他の凶日と重なっても忌む必要がないとも言われています。
暦注下段とは、暦の最下段に書かれていた日々の吉凶についての暦注のことで、単に下段とも言われています。古代中国から続く占術である農民暦が基になっています。科学的根拠がない迷信としての要素が多く、明治時代に旧暦からグレゴリオ暦へ移行するときに政府によって禁止されましたが、当時の庶民は密かに使用し続けました。それ以前にも何度か当時の朝廷や政府によって禁止されることもありましたが、根強く残り続け、現代では自由に使用できるようになりました。それだけ庶民に強く支持されてきた暦注とも言えます。
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選日:大犯土(おおづち)
庚午(かのえうま)の日から丙子(ひのえね)の日までの7日間を大犯土といい、1日の間日をおいて戊寅(つちのえとら)の日から甲申(きのえさる)の日までの7日間を小犯土といいます。
犯土の間は、土を犯す行為(土堀り、穴掘り、建墓、種まきなど)はすべて慎まなければならないとされています。
これらの内容は土用と共通しています。