令和07年11月05日(水)は?

 


津波防災の日

ChatGPT Image 津波防災の日
ChatGPT Image 津波防災の日

 

「津波防災の日」は、津波災害への備えと防災意識の向上を目的として、2011年(平成23年)6月に施行された「津波対策の推進に関する法律」に基づき制定されました。

日付の由来は、1854年(嘉永7年)11月5日に発生した安政南海地震による大津波の際、和歌山県広村(現・広川町)の濱口梧陵が稲むらに火を放ち、村人を高台へ避難させたという逸話「稲むらの火」にちなんでいます。

この義挙は、津波防災の象徴として語り継がれており、記念日はその教訓を未来へ伝える契機となっています。

 


縁結びの日

ChatGPT Image 縁結びの日
ChatGPT Image 縁結びの日

 

「縁結びの日」は、縁結びの聖地・出雲地方の魅力を広く発信することを目的に、2006年(平成18年)に「神話の国 縁結び観光協会」(後に公益社団法人島根県観光連盟)が制定しました。2014年には一般社団法人日本記念日協会により正式に認定・登録されています。

日付は「いい(11)ご(5)えん=いいご縁」という語呂合わせに由来し、旧暦10月(新暦11月頃)には全国の神々が出雲大社に集まり、縁結びの会議を行うとされる「神在月(かみありづき)」とも重なります

恋愛や結婚だけでなく、人と人とのつながり全般を大切にする日として、出雲地方では様々なイベントが開催されています。

 


ごまの日

 

「ごまの日」は、栄養価の高いごまの魅力を広く啓発し、日々の食生活に取り入れてもらうことを目的として、全国胡麻加工組合により制定されました。2017年(平成29年)には、一般社団法人日本記念日協会により正式に認定・登録されています。

日付は「いい(11)ご(5)ま=いいごま」という語呂合わせに加え、ごま和えなどで相性の良い旬の食材(特にほうれん草)が出回り始める時期であることにも由来しています。

ごまは、脂質・たんぱく質・ビタミン・ミネラル・食物繊維などを豊富に含み、健康食品として古くから親しまれてきました。

 


旧暦:9月16日

 

 




 

 


六曜:赤口(しゃっく・しゃっこう)

Designer作:戊寅
Designer作:戊寅

 

凶日

特に祝事は大凶。 六曜の中で仏滅に次ぐ凶日

午の刻(午前11時~午後1時は吉それ以外は凶
訴訟や契約は避けるべき日とされています。

」という字から、を連想させることから、火の元・刃物に気をつけるべき日とされています。

六曜(ろくよう・りくよう)とは、「先勝」「友引」「先負」「仏滅」「大安」「赤口」の6つの曜を指し、日にち毎に縁起の良い、悪い、を判断する考え方です。
「先勝」→「友引」→「先負」→「仏滅」→「大安」→「赤口」の順で繰り返されています。 六曜は中国から始まり、日本には鎌倉時代に伝わりました。江戸時代には縁起の良し悪しを判断するものとして広まりました。 六曜は根拠のない迷信と見なされることもありますが、日本の文化の一部として受け入れられています。

 


日干支:戊寅(つちのえとら・ぼいん)

Designer作:戊寅
Designer作:戊寅

 

「戊寅(つちのえ・とら)」の日は、強い決断力と行動力が生まれる“突破と開拓の吉日”です。
大地の安定感と虎の勢いを併せ持つ、非常にパワフルな運気の日です。

🐯🌳 戊寅(つちのえ・とら)の日とは

    • 「戊(つちのえ)」=陽の土。堅実・安定・責任感・守る力を象徴。
    • 「寅(とら)」=陽の木。成長・行動・前進・リーダーシップを象徴。

この組み合わせは、

🌄「安定した土台から、力強く新しい道を切り拓く」という意味を持ちます。
実行力・発言力・指導力が高まり、“スタートと突破”の両方に適した日です。

✅ 戊寅の日にやってよいこと

      • 新しいプロジェクト・事業を始める
        → 土(基盤)+木(成長)=成功への流れを作る。
        → 開業・新商品・契約・新しい目標の設定に最適。
      • 決断・リーダーシップを発揮する
        → 「寅」は勇気、「戊」は責任。
        → 組織をまとめる・方針を定めるのに向く。
      • 運動・旅行・行動的な活動
        → 寅の日は“動いて吉”。
        → 体を動かす・遠出する・新しい場所に行くと運が活性化。
      • 神社参拝・祈願・目標宣言
        → 「寅」は“道開き”の干支。
        → 猿田彦・毘沙門天・東方向への参拝が吉。

⚠ 戊寅の日に避けたいこと

      • 短気・独断的な行動
        → 勢いが強すぎると衝突に変わる。
      • 中途半端に始めること
        → 「始めたらやり切る」覚悟が必要。
      • 無責任な発言
        → 戊の土は“信用”を重んじる。軽口は厳禁。

🌈 開運のコツ

      • “地に足をつけて進む”ことを意識
        → 勢いよりも安定重視で動く。
      • 虎や木・大地のモチーフを取り入れる
        → 木製品・観葉植物・虎柄アクセなどが開運アイテム。
      • 開運カラー
        山吹色・深緑・金色(大地と成長の調和を象徴)

「戊寅の日」は“突破と開拓のタイガーデイ”。 しっかりと地を踏みしめながら進めば、あなたの決断が次の流れを切り開きます。🐯🌳

 

 




 

 


日家九星:一白水星(いっぱくすいせい)

 


二十八宿:参宿(しんしゅく)

普請・旅行・開店等が

 


十二直:定(さだん)

善悪が定まる日

家造り、婚礼、縁談、動土、祈祷、種撒き、売買契約、祝い事、開店、開業、移転、規則を制定するは、
訴訟、樹木の植え替え、旅行は、

 


七十二候:楓蔦黄(もみじつたきばむ)

Designer作:蔦や楓の葉が色づく頃
Designer作:蔦や楓の葉が色づく頃

 

第五十四候。「霜降」の末候。

蔦(つた)や楓(かえで)の葉が色づく頃

日本では、9月頃に北海道の大雪山(たいせつざん)から紅葉が始まり、徐々に南下していきます。この紅葉の移り変わりを「紅葉前線」と呼び、しばしば「桜前線」と対比して語られます。 地域によって見頃の時期は異なり、北海道と東北は10月頃、関東から九州は11月〜12月初め頃が見頃とされています。

葉が色づくことを一般に「紅葉」と呼びますが、厳密には、葉が赤く色づくことを「紅葉(こうよう)」、黄色に色づくことを「黄葉(こうよう、おうよう)」と呼びます。また、褐色に色づくことは「褐葉(かつよう)」と呼ばれます。

 

七十二候は、一年を七十二等分し、それぞれの季節時点に応じた自然現象や動植物の行動を短い言葉で表現し、約五日間ごとの細やかな移ろいを子細に示したものです。

 


雑節:秋土用

「土用」は、四季の変わり目を知らせる期間のことで、立春・立夏・立秋・立冬の直前の約18日間のことを言います。それぞれ「春土用」「夏土用」「秋土用」「冬土用」とも呼ばれています。

「秋土用」は「立冬」(11月7日)前の18日間となります。

土用期間中は「陰陽道の土を司る神様、土公神(どくしん・どこうしん)が支配する期間」と考えられており、土の気が盛んになる期間として、動土、穴掘り等の土を犯す行為や殺生を慎まなければならないとされています。

各土用の最初を「土用の入り」(どようのいり)と呼ばれ、最後の日は「節分」となります。

 

 




 

 


暦中下段:

受死日(じゅしにち)

この日は最悪の大凶日とされ、暦面には黒点をもって示されることから、黒日(くろび)とも言われています。

この日には他の暦注は一切見る必要がないと言われており、この日に病を患えば必ず死ぬとまで言われています。

病気見舞い、服薬、針灸、旅行が特に凶とされていますが、葬式だけは差し支えないとされています。

 

復日(ふくにち)

重日と同じ効果があるとされる日。

この日に善行を行うと、重複して大吉になるとされています。

 

暦注下段とは、暦の最下段に書かれていた日々の吉凶についての暦注のことで、単に下段とも言われています。古代中国から続く占術である農民暦が基になっています。
科学的根拠がない迷信としての要素が多く、明治時代に旧暦からグレゴリオ暦へ移行するときに政府によって禁止されましたが、当時の庶民は密かに使用し続けました。それ以前にも何度か当時の朝廷や政府によって禁止されることもありましたが、根強く残り続け、現代では自由に使用できるようになりました。それだけ庶民に強く支持されてきた暦注とも言えます。

 

 




 

 


選日:小犯土(こづち)

戊寅(つちのえとら)の日から甲申(きのえさる)の日までの7日間を指します。

この期間は土を犯す行為(土堀り、穴掘り、建墓、種まきなど)はすべて慎まなければならないとされています。

犯土は、陰陽五行説に基づいた考え方から来ており、土公神(どくじん・土を司る神様)が土の中にいるため、土を犯すことで祟りが起きるとされています。

特に地鎮祭等の建築儀礼には凶日とされています。

 


 

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