令和07年11月03日(月)は?
文化の日

「文化の日」は、1946年(昭和21年)11月3日に日本国憲法が公布されたことを記念して、1948年(昭和23年)に制定された国民の祝日です。制定者は日本政府で、祝日法第2条により「自由と平和を愛し、文化をすすめる」ことを目的としています。
日付の由来は、憲法公布の日であると同時に、かつて「明治節」として祝われていた明治天皇の誕生日でもあり、歴史的にも文化的にも意義深い日です。
この日は全国各地で芸術祭、文化表彰、展覧会などが開催され、日本の文化的多様性と創造性を讃える日として広く親しまれています。
文具の日

「文具の日」は、文具業界団体によって1987年(昭和62年)に制定された記念日です。制定の背景には、文具が教育や文化の発展に寄与してきた歴史を讃える意図があります。
日付の由来は、国民の祝日「文化の日」と同じ11月3日であり、「文具と文化は深い関係がある」という考えから選ばれました。平成元年には、湯島天神に「文具至宝碑」が建立され、文具産業の発展を祈願する「修祓の儀」が行われています。
この日は、文房具メーカーや書店などでイベントが開催され、手書きの楽しさや創造性を再発見する機会となっています。
サンドウィッチの日

「サンドウィッチの日」は、日本サンドイッチ協会によって制定されました。
目的は、サンドウィッチをより多くの人に楽しんでもらい、その魅力を広めることです。
日付の理由は、数字の「1」がパン、「3」が具材を挟む形を表していることから、11月3日に定められました。この日は、カフェやベーカリーなどで限定メニューやキャンペーンが行われ、手軽でおいしいサンドウィッチの魅力を味わう日となっています。
旧暦:9月14日
六曜:仏滅(ぶつめつ)
万事凶。葬式や法事は構わない。
「仏滅」は、「仏も滅するような大凶日」として、六曜の中で最も凶の日。
具体的には、一日中が凶であり、特に「慶事には凶」と考えられ、結婚式や入籍の日柄としては避けられることが多いです。
ただし、一部の解釈では「仏滅」=「物滅」として、「それまでの物事が滅び、新しく始まる」という意味もあるため、大安よりも結婚や引っ越しには最適の日とする説もあります。
六曜(ろくよう・りくよう)とは、「先勝」「友引」「先負」「仏滅」「大安」「赤口」の6つの曜を指し、日にち毎に縁起の良い、悪い、を判断する考え方です。
「先勝」→「友引」→「先負」→「仏滅」→「大安」→「赤口」の順で繰り返されています。
六曜は中国から始まり、日本には鎌倉時代に伝わりました。江戸時代には縁起の良し悪しを判断するものとして広まりました。 六曜は根拠のない迷信と見なされることもありますが、日本の文化の一部として受け入れられています。
日干支:丙子(ひのえね・ぼし)

「丙子(ひのえ・ね)」の日は、新しいサイクルの幕開けを告げる“知恵と行動の吉日”です。
火(丙)と水(子)が交わるこの日は、情熱と直感、思考と実行のバランスをとりながら、
“未来への最初の一歩”を踏み出すのに最適です。🔥💧🐭
🔥💧 丙子(ひのえ・ね)の日とは
-
-
- 「丙(ひのえ)」=陽の火。明るさ・決断・発信・リーダーシップ。
- 「子(ね)」=陽の水。始まり・柔軟・知恵・情報の流れ。
-
この組み合わせは、
🌅「光(火)が闇(水)を照らし、新しい流れを生む」という意味を持ちます。
“考えていたことを現実に動かす日”であり、リスタートや発信に最高のタイミングです。
✅ 丙子の日にやってよいこと
-
-
- 新しいことを始める
→ 「子」は十二支の最初、「丙」は太陽。
→ 新しい年・月・企画・挑戦を始めると良い流れに。 - 情報発信・SNS・広報活動
→ 火の明るさ+水の流れ=「伝える力」。
→ SNS発信・告知・宣言・広告開始に最適。 - 勉強・研究・創作
→ 水の知性が冴える日。
→ ひらめき・直感が現実的な形に落としやすい。 - 人間関係の新しい関わり
→ 丙子は“縁の再生日”でもあり、
→ 新しい出会い・旧友との再会・コミュニケーション改善に◎。
- 新しいことを始める
-
⚠ 丙子の日に避けたいこと
-
-
- 感情的な衝突・勢い任せの行動
→ 火と水が強くぶつかるとエネルギーが暴走する。 - 思いつきだけで動く
→ 水の柔軟さが裏目に出やすい。計画性を忘れずに。 - 曖昧な態度
→ 丙(火)は明確さを求める。迷うより“決める”が正解。
- 感情的な衝突・勢い任せの行動
-
🌈 開運のコツ
-
-
- 「光」と「流れ」を意識する
→ 朝日を浴びて一日の方向性を決める。
→ 水を替える・川や噴水を見るのも◎。 - 赤×青の調和を意識した装い
→ 火と水の調和が整い、直感が冴える。 - 開運カラー
→ 赤・青・白(情熱・冷静・純粋のバランス)
- 「光」と「流れ」を意識する
-
「丙子の日」は“動き出しの火種”。 水の知恵と火の行動力が出会い、流れが生まれる日です。 思い立ったら動く。静と動のリズムが、運を加速させます。🌅🐭
日家九星:三碧木星(さんぺきもくせい)
二十八宿:畢宿(ひっしゅく)
稽古始め、運搬初めに吉。
造作、衣類着始めに凶。
十二直:満(みつ)
全てが満たされる日。
新規事、移転、旅行、婚礼、建築、開店などは吉。
動土(地面を掘り返して土を動かす)、服薬は凶。
七十二候:楓蔦黄(もみじつたきばむ)

第五十四候。「霜降」の末候。
蔦(つた)や楓(かえで)の葉が色づく頃。
日本では、9月頃に北海道の大雪山(たいせつざん)から紅葉が始まり、徐々に南下していきます。この紅葉の移り変わりを「紅葉前線」と呼び、しばしば「桜前線」と対比して語られます。 地域によって見頃の時期は異なり、北海道と東北は10月頃、関東から九州は11月〜12月初め頃が見頃とされています。
葉が色づくことを一般に「紅葉」と呼びますが、厳密には、葉が赤く色づくことを「紅葉(こうよう)」、黄色に色づくことを「黄葉(こうよう、おうよう)」と呼びます。また、褐色に色づくことは「褐葉(かつよう)」と呼ばれます。
七十二候は、一年を七十二等分し、それぞれの季節時点に応じた自然現象や動植物の行動を短い言葉で表現し、約五日間ごとの細やかな移ろいを子細に示したものです。
雑節:秋土用
「土用」は、四季の変わり目を知らせる期間のことで、立春・立夏・立秋・立冬の直前の約18日間のことを言います。それぞれ「春土用」「夏土用」「秋土用」「冬土用」とも呼ばれています。
「秋土用」は「立冬」(11月7日)前の18日間となります。 土用期間中は「陰陽道の土を司る神様、土公神(どくしん・どこうしん)が支配する期間」と考えられており、土の気が盛んになる期間として、動土、穴掘り等の土を犯す行為や殺生を慎まなければならないとされています。
各土用の最初を「土用の入り」(どようのいり)と呼ばれ、最後の日は「節分」となります。
暦中下段:
月徳日(つきとくにち)
七箇の善日の一つです。
月徳日は、「その月の福徳を得られる」とされる吉日で、万事に吉とされる縁起の良い日です。
特に造作や土に関わる事柄と相性が良いとされています。
帰忌日(きこにち)
「帰忌」とは天棓星(てんぼうせい)の精のことで、この帰忌が地上に降り、人家の門戸を塞ぎ帰宅を妨害するとされる日。
里帰り、旅行帰り、金品の返却など、帰宅に関することが凶とされる。
天火日(てんかにち)
五行説における、「天火」のエネルギーの強い日で、屋根葺き、棟上げをすると火災が起きると言われています。
かまど造り・種まきなどを忌む。
往亡日(おうもうにち)
「往(行)きて亡くなる」という意味で、遠出、参拝、移転、嫁入りなどの「往(行)く」ことが凶となる日です。
狼藉日(ろうしゃくにち)
大禍日、滅門日とともに三箇の悪日の一つ。
この日を慎まずに過ごすと、万事に失敗すると言われています。
天火日と全く同じ日取りとなります。
暦注下段とは、暦の最下段に書かれていた日々の吉凶についての暦注のことで、単に下段とも言われています。古代中国から続く占術である農民暦が基になっています。
科学的根拠がない迷信としての要素が多く、明治時代に旧暦からグレゴリオ暦へ移行するときに政府によって禁止されましたが、当時の庶民は密かに使用し続けました。それ以前にも何度か当時の朝廷や政府によって禁止されることもありましたが、根強く残り続け、現代では自由に使用できるようになりました。それだけ庶民に強く支持されてきた暦注とも言えます。
選日:大犯土(おおづち)
庚午(かのえうま)の日から丙子(ひのえね)の日までの7日間を大犯土といい、1日の間日をおいて戊寅(つちのえとら)の日から甲申(きのえさる)の日までの7日間を小犯土といいます。
犯土の間は、土を犯す行為(土堀り、穴掘り、建墓、種まきなど)はすべて慎まなければならないとされています。
犯土は、陰陽五行説に基づいた考え方から来ており、土公神(どくじん・土を司る神様)が土の中にいるため、土を犯すことで祟りが起きるとされています。 特に地鎮祭等の建築儀礼には凶日とされています。
これらの内容は土用と共通しています。