令和07年10月15日(TUE)は?
きのこの日 🍄

10月15日は「きのこの日」です。日本特用林産振興会が、きのこ類(しいたけ・しめじ・えのきたけなど)の消費促進と、きのこに関する正しい知識の普及を目的に1995年(平成7年)に制定しました。
10月はきのこ類の需要が高まり、店頭での取り扱いが増える月とされています。その中でも月の中日である15日が、消費者にアピールしやすいと判断され、この日に定められました。
秋は山の恵みが豊かになり、食卓にも旬の味覚が並ぶ季節です。きのこは低カロリーで食物繊維やビタミンDが豊富な食材として知られており、健康志向の高まりとともに注目されています。この記念日は、きのこの魅力を再発見し、日々の食生活に取り入れるきっかけとして親しまれています。
たすけあいの日 🤝

1965年(昭和40年)、社会福祉法人全国社会福祉協議会(全社協)が制定しました。
この記念日は、日常生活における助け合いや、地域でのボランティア活動への参加を促すことを目的としています。
日付は、「秋の節目」にあたるこの時期に、助け合いの精神を見直す機会としてふさわしいという考えから選ばれました。
災害支援、地域福祉、見守り活動など、私たちの暮らしの中には助け合いが必要な場面が数多くあります。この記念日は、そうした日常の中での「たすけあい」の大切さを再認識し、行動に移すきっかけとなる日です。個人だけでなく、地域や団体が連携して支え合う社会づくりを考える機会としても意義深いものです。
世界手洗いの日 🧼

10月15日は「世界手洗いの日(Global Handwashing Day)」です。2008年、ユニセフなど水と衛生の問題に取り組む国際機関・大学・企業ら13団体で構成された「せっけんを使った手洗いのための官民パートナーシップ」によって制定されました。
この記念日の目的は、石けんを使った正しい手洗い習慣を広め、感染症予防および衛生意識の向上を図ることです。ユニセフによれば、手洗いが適切に行われれば下痢や肺炎などを防ぎ、年間で子どもの命を守る可能性があるとしており、正しい手洗いは非常に基本的かつ効果的な予防策と位置づけられています。
手洗いの普及活動としては、日本国内では「世界手洗いダンス」などが実施されており、子どもにもわかりやすく手洗いを促す取り組みが行われています。
旧暦:8月24日
六曜:先勝(せんしょう・せんかち・さきかち)
急ぐことは吉。午前は吉、午後は凶。
先勝には「先んずれば必ず勝つ」という意味があり、「万事において急ぐと良いことがある」とされる日。勝負事にも良く、先手必勝とも言われますが、時間帯によって吉凶が変わり、午前(14時)までが吉、午後からは凶となります。
葬儀などの弔事を行っても問題はないとされていますが、お通夜に限っては夕方から始まり夜通し続くこと、加えて翌日は友を引き連れる「友引」の日になってしまうため、営むことを避けるべきと考えられています。
六曜(ろくよう・りくよう)とは、「先勝」「友引」「先負」「仏滅」「大安」「赤口」の6つの曜を指し、日にち毎に縁起の良い、悪い、を判断する考え方です。 「先勝」→「友引」→「先負」→「仏滅」→「大安」→「赤口」の順で繰り返されています。
六曜は中国から始まり、日本には鎌倉時代に伝わりました。江戸時代には縁起の良し悪しを判断するものとして広まりました。 六曜は根拠のない迷信と見なされることもありますが、日本の文化の一部として受け入れられています。
日干支:丁巳(ひのとみ/ていし)

「丁巳(ひのと・み)」とは
十干の「丁(ひのと)」と、十二支の「巳(み)」が組み合わさった日。
どちらも「火の気」を持ち、非常に強い陽エネルギーを帯びます。
つまり「丁巳の日」は、
“火×火=情熱・浄化・変化・再生”のパワーが最高潮に達する日です。
しかも巳の日自体が弁財天と深く縁があるため、「丁巳の日」は弁財天のご縁日の中でも特に強力な大金運日とされています。
丁巳の日にやってよいこと
① 財運・金運に関すること
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- 財布の使い始め・新調
- 金運祈願(弁財天・白蛇神社・龍神など)
- 貯金、口座整理、投資の計画立て → 「火のエネルギー」で“財を動かす・呼び寄せる”力が最高潮。
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出ていったお金が“再び流れ込む”循環が起こりやすい。
② 変化・再出発
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- 古い習慣を断つ(禁煙・断捨離など)
- 新しい挑戦の準備や方向転換
- 名前・ロゴ・肩書きなどのリニューアル
→ 火(丁)の「浄化」と、巳(蛇)の「脱皮」が重なるため、“古きを焼いて新しきを生む”日です。
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③ 芸術・表現活動
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- 音楽、文章、デザイン、講演など
→ 「丁」は灯(ともしび)の火=“知恵と表現の火”。巳と合わさることで“人を惹きつける発信力”が高まります。
- 音楽、文章、デザイン、講演など
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丁巳の日に避けたいこと
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- 衝動買い・浪費→ 金運は強いが“燃えやすい火”。勢いでお金を使うと散財に変わる。
- 怒り・嫉妬・感情的な反応→ 火の気が強すぎて、感情が暴発しやすい。冷静さを意識。
- 借金・貸し借り・依存関係→ 火は“契約を焦がす”性質があるため、長期的な借りは凶。
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開運のコツ
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- 「火を鎮め、水を活かす」バランス→ 丁巳の日は火気が強いので、清らかな“水”を意識して整える。
→ 神社の手水舎で手を洗う/お風呂で瞑想/水晶を置くなど。 - 身につけると良い色→ 金・白・ターコイズブルー(火と水の調和)
→ 金運と心のバランスを取る最強カラー。
- 「火を鎮め、水を活かす」バランス→ 丁巳の日は火気が強いので、清らかな“水”を意識して整える。
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「丁巳の日」は“金を呼び、過去を焼く”日。
財と再生の火が宿る一日で、迷いを断ち切り、新しい流れを作る絶好のタイミングです。
動けば、古い自分が脱皮します🔥🐍
日家九星:四緑木星(しろくもくせい)
二十八宿:軫宿(しんしゅく)
地鎮祭、落成式、祭祀、祝い事に吉。
衣類仕立てに凶。
十二直:危(あやぶ)
物事を危惧する日。
万事控えめに。
「すべてにおいて慎むべき日」
七十二候:菊花開(きくのはなひらく)

第五十候。「寒露」の次侯。
重陽の節句の象徴である菊の花が咲き始める頃。
菊は5、6世紀頃に中国で交配によって誕生した植物で、日本には奈良時代末か平安時代初めに入ってきたとされています。
鎌倉時代に後鳥羽上皇が身の回りのものに菊花の意匠を好んで使うようになり、現在でも皇室の紋章として使われています。
七十二候は、一年を七十二等分し、それぞれの季節時点に応じた自然現象や動植物の行動を短い言葉で表現し、約五日間ごとの細やかな移ろいを子細に示したものです。
暦中下段:
母倉日(ぼそうにち)
七箇の善日の一つ。
「母が子を育てるように、天が人を慈しむ日」という意味で、何事にも吉となる日。
特に婚礼は大吉とされています。
血忌日(ちいみび・ちこにち)
「血忌」は、うしかい座の星である梗河星(こうかせい)の精のことで、殺伐の気を司ると言われています。
血に関係したことを忌む日で、鳥獣の殺生や手術などに凶の日。
重日(じゅうにち)
この日に起こったことは、重なって起こるとされる日。
吉事には吉事、凶事には凶事が重なると言われています。
預金などの金銭関係は吉ですが、婚礼は再婚に繋がるため良くないとされています。
陽が重なる巳の日と、陰が重なる亥の日が重日となります。
暦注下段とは、暦の最下段に書かれていた日々の吉凶についての暦注のことで、単に下段とも言われています。古代中国から続く占術である農民暦が基になっています。
科学的根拠がない迷信としての要素が多く、明治時代に旧暦からグレゴリオ暦へ移行するときに政府によって禁止されましたが、当時の庶民は密かに使用し続けました。それ以前にも何度か当時の朝廷や政府によって禁止されることもありましたが、根強く残り続け、現代では自由に使用できるようになりました。それだけ庶民に強く支持されてきた暦注とも言えます。
選日:八専(はっせん)
八専とは、陰暦において、壬子(みずのえね)から癸亥(みずのとい)までの12日間のうち、丑(うし)・辰(たつ)・午(うま)・戌(いぬ)の4日を除いた8日間のことを指します。
この八専は、一年に6回あり、その期間中は雨が降りやすいと言われています。
また、嫁取り、建築、売買、仏事などを行うには不吉であるとして、忌み嫌われてきました。