令和07年10月06日(月)は?

 

 


中秋の名月

ChatGPT Image 中秋の名月
ChatGPT Image 中秋の名月

 

旧暦8月15日が「中秋」に当たることから、この日の夜の月を「中秋の名月」と呼びます。太陽暦では毎年変動し、2025年は10月6日がその日に当たります。

芋は古くから日本で栽培されてきた重要な作物であり、その収穫時期が十五夜と重なることから、十五夜の月は「芋名月」とも呼ばれています。秋の実りに感謝し、神様や月に豊作を祈る風習が込められており、満月を芋に見立てることで季節の恵みを象徴的に表現しています。

 


月見酒の日

ChatGPT Image 月見酒の日
ChatGPT Image 月見酒の日

 

京都府京都市伏見に本社を構える老舗の日本酒メーカー、月桂冠株式会社(創業1637〈寛永14〉年)が制定した記念日です。

まろやかな味わいとすっきりとした後味が特徴の日本酒「つき」を、より多くの人に楽しんでもらうことを目的としています。

日付は、銘柄名にちなんで「月」が一年で最も美しく、風流な「月見酒」にふさわしいとされる「中秋の名月」に由来し定められました。

 


国際協力の日

ChatGPT Image 国際協力の日
ChatGPT Image 国際協力の日

 

この記念日は、外務省および国際協力事業団(JICA)によって制定されました。

日本が戦後、国際協力を本格的に開始した歴史を振り返り、国民に国際協力やODA(政府開発援助)の意義を広く理解してもらうことを目的としています。

1954年10月6日、日本が「コロンボ・プラン」に加盟したことを契機として、この日が記念日として選ばれました

コロンボ・プラン(Colombo Plan)とは、1950年にスリランカの首都コロンボで開催されたイギリス連邦外相会議をきっかけに設立された、アジア太平洋地域の開発途上国を支援するための国際協力機構です。

 


旧暦:8月16日

 

 




 

 


六曜:仏滅(ぶつめつ)

万事凶。葬式や法事は構わない。

「仏滅」は、「仏も滅するような大凶日」として、六曜の中で最も凶の日。

具体的には、一日中が凶であり、特に「慶事には凶」と考えられ、結婚式や入籍の日柄としては避けられることが多いです。

ただし、一部の解釈では「仏滅」=「物滅」として、「それまでの物事が滅び、新しく始まる」という意味もあるため、大安よりも結婚や引っ越しには最適の日とする説もあります。

 

六曜(ろくよう・りくよう)とは、「先勝」「友引」「先負」「仏滅」「大安」「赤口」の6つの曜を指し、日にち毎に縁起の良い、悪い、を判断する考え方です。 「先勝」→「友引」→「先負」→「仏滅」→「大安」→「赤口」の順で繰り返されています。
六曜は中国から始まり、日本には鎌倉時代に伝わりました。江戸時代には縁起の良し悪しを判断するものとして広まりました。 六曜は根拠のない迷信と見なされることもありますが、日本の文化の一部として受け入れられています。

 


日干支:戊申(ひのとひつじ/ていび)

Designer作:猿も木から落ちる
Designer作:猿も木から落ちる

 

十二支の「申」は、変化・転換・知恵・器用さを象徴します。

サルは身軽で賢く、柔軟に立ち回れる動物。そこから「商売繁盛」「交渉ごと」「発展の兆し」に結びつけられています。

また「申」は「伸びる」に通じ、物事を前に進める力がある日とされます。

申の日にやってよいこと

      • 新しいことを始める
        → 習い事、資格勉強、ビジネスの新企画のスタートに最適。
      • 商談・交渉ごと
        → 申は「器用で抜け目ない」性質があるので、契約や打ち合わせに吉。
      • 学びや知恵に関すること
        → 読書、研究、勉強開始、試験勉強の計画立てなど。
      • 旅行・移動
        → 活発さと縁があり、遠出や移動に良い日。

申の日に避けたいこと

      • 軽率な決断
        → 頭の回転が早くても、焦って決めると後悔につながりやすい。
      • 人をからかう・調子に乗る行為
        → サルはお調子者のイメージもあり、ふざけ過ぎは人間関係トラブルの元。
      • 大きな散財
        → 流れが速い日なので、お金を勢いで使うと“サル(去る)”と言われ縁起が悪い。

申の日は「転換とチャンスの吉日」 でございます。ただし、調子に乗りすぎると木から落ちちゃうこともございますのでお気を付けください

 


日家九星:四緑木星(しろくもくせい)

 

 




 

 


二十八宿:畢宿(ひっしゅく)

稽古始め、運搬初めに
造作、衣類着始めに

 


十二直:閉(とづ・とず)

陰陽の気が閉じ塞がって、通れない日

建墓、池を埋める、穴を塞ぐ、金銭の収納、修繕、葬式は
棟上げ、婚礼、開店、開業、祭事、祝い事、事始めは

 


七十二候:水始涸(みずはじめてかるる)

ChatGPT Image 水始涸
ChatGPT Image 水始涸

 

第四十八候。「秋分」の末侯。

収穫の秋を迎え、田圃から水が抜かれ、稲穂の刈り入れを始める頃

「実るほど頭を垂れる稲穂かな」

これは、稲が実を熟すほど穂が垂れ下がるように、人も学問や徳が深まるにつれ謙虚になることを表した諺です。農家の人たちが丹精込めて育ててきた稲たちは、たわわに実った頭を風に揺らしながら田んぼを黄金色に染め上げます。

 

七十二候は、一年を七十二等分し、それぞれの季節時点に応じた自然現象や動植物の行動を短い言葉で表現し、約五日間ごとの細やかな移ろいを子細に示したものです。

 


暦中下段:

Designer作:なぜか大喜びしている人々
Designer作:なぜか大喜びしている人々

 

天赦日(てんしゃにち)

七箇の善日の一つ

百神が天に昇り万物の罪を赦す日」とされる最上の大吉日

何事も許されるが故、迅速に物事が進む日とされています。あらゆる物事を始めるのに良いとされています。

 

神吉日(かみよしにち)

七箇の善日の一つ

神社の祭礼、ご祈祷神棚を祀ることやご先祖様をお祀りするのに最適な日

 

暦注下段とは、暦の最下段に書かれていた日々の吉凶についての暦注のことで、単に下段とも言われています。古代中国から続く占術である農民暦が基になっています。
科学的根拠がない迷信としての要素が多く、明治時代に旧暦からグレゴリオ暦へ移行するときに政府によって禁止されましたが、当時の庶民は密かに使用し続けました。それ以前にも何度か当時の朝廷や政府によって禁止されることもありましたが、根強く残り続け、現代では自由に使用できるようになりました。それだけ庶民に強く支持されてきた暦注とも言えます。

 

 




 

 


選日:

Designer作:豊作を喜ぶ人々
Designer作:豊作を喜ぶ人々

 

一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)

一粒の籾が万倍に実って稲穂になる」という意味のある吉日。

開業、開店など、新しいことを始めると大きく発展するとされていますが、金銭の借り入れなどは苦労が増えるため凶とされています。

一粒万倍日は数が多いことから、他の暦注と重なることが多々あります。その場合、吉日と重なったら一粒万倍日の効果が倍増し、凶日と重なった場合は半減します。

 

天一天上(てんいちてんじょう)

方角の神様である天一神(てんいちじん)が天に上っている期間

癸巳(みずのとみ)の日から戊申(つちのえさる)の日までの16日間のこと。

この間は天一神の祟りがなく、どこへ出かけるにも吉とされています。

天一神が天に昇っている間は、代わりに日遊神(にちゆうしん)と呼ばれる神様が天から降りてきて、家の中に留まるといわれています。この神様は不浄を嫌うため、家の中を清潔に保っていないと日遊神がお怒りになり、祟りを起こすともいわれています。

 


 

コメントを残す